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インターネットバンキングでの不正取引について

平成19年4月25日

各位

株式会社 埼玉りそな銀行

インターネットバンキングでの不正取引について

最近、インターネットバンキングをご利用されているお客さまのパスワード等が不正に盗まれ、お客さまの預金口座から身に覚えのない振込がなされるという事件が発生しており、今般、同様の被害と疑われる事象が3先のお客さまで判明いたしました。
当社では、このような犯罪行為に対し、警察当局と協力し毅然とした対処を行っていくとともに、今後も一層のセキュリティ向上に取り組んでまいります。
なお、本件は当社のシステムからお客さま情報が流出したものではございません。

りそなダイレクト[インターネットバンキング]をご利用のお客さまにおかれましては、この機会に以下の事項についてご点検・ご検討くださいますようお願い申し上げます。

  1. 1.パソコンの利用に関してご注意ください
    心当たりのないeメールの添付ファイルは開かないようにしてください。また、不自然なフリーソフトのダウンロードや、不審なWebサイトへはアクセス、Winny等ファイル交換ソフトの利用を行わないようにしてください。
    また、インターネットカフェや図書館、ホテルなど不特定多数の人が利用するパソコンからのインターネットバンキングによるお取引はお止めください。
  2. 2.パソコンセキュリティサービス「nProtect:Netizen」のご活用をお勧めします
    当社では、スパイウェア防止等インターネットの各種サービスを安心してご利用いただくため、パソコンセキュリティサービス「nProtect:Netizen」をご提供させていただいております。本サービスは、当社ホームページにアクセスしている間、「nProtect:Netizen」を起動すると、「nProtect:Netizen」がお客さまのパソコンを監視し、ウィルス、スパイウェア、バックドアなどによる不穏な動きがあった場合、検知・駆除・遮断するものです。是非、インターネットご利用の際には「nProtect:Netizen」をご活用ください。
    「KeyCrypt」ボタンと「フィッシングブロック」ボタンがオレンジ色になっていることをご確認ください。
    オレンジ色でない場合は機能が『OFF』になっていますので、ボタンをクリックしてオレンジ色に切り替えてください。
  3. 機能がOFFとONの状態の比較

  4. 3.ソフトウェアキーボードのご活用をお勧めします
    りそなダイレクトでは、「ソフトウェアキーボード」によるパスワード入力機能をご利用いただけます。「ソフトウェアキーボード」をご利用いただいた場合には、パソコンのキーボードを使用する代わりに、画面上に表示されたキーボードをマウスでクリックすることでID・パスワードを入力する方法です。キーボードの入力情報を読み取るタイプのスパイウェアからお客さまのパスワードを守ることができますので、ぜひご活用ください。
  5. 4.ご利用状況のチェックをお勧めします
    インターネットバンキングログイン時に「前回のご利用日時」をお確かめいただくことができます。
    また、お客さまのご契約でお振込などのお取引があった場合には、お取引内容確認の電子メールをご指定のメールアドレスに送信しています。
    万が一、身に覚えのない不審なお取引があった場合には、まず、ログイン後の画面でパスワードを変更いただき、「りそなダイレクトサポートセンター」(フリーダイヤル 0120-017820)までご連絡ください。
  6. 5.振込限度額の見直しをお勧めします
    りそなダイレクトでは、各口座ごとに1日あたりの振込限度額を1万円単位で任意の金額に設定していただくことができますので、お客さまのご利用状況に合わせて適切な振込限度額に設定ください。振込限度額は、インターネット上で変更いただけ、減額変更の場合は即時、増額変更の場合は2日後より変更限度額が有効になります。なお、限度額変更について、心当りのない電子メールが届いた場合には、ログイン後の画面でパスワードを変更いただき、「りそなダイレクトサポートセンター」までご連絡ください。

埼玉りそな銀行では、お客さまに安心してインターネットバンキングをご利用いただくために、りそなダイレクトをご利用のすべてのお客さまに限度額300万円のりそなダイレクト安心保険を付保するほか、セキュリティ強化策を順次進めております。

以上