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ポジティブ・インパクト・ファイナンス事例紹介
大栄不動産株式会社さま

ポジティブ・インパクト評価(要約)

大栄不動産株式会社は、ビル賃貸事業、駐車場事業、住宅事業、不動産営業事業、有料老人ホーム事業を主たる業務とする総合不動産業を営んでいます。大栄不動産が重要課題として位置付ける環境・社会・ガバナンス等の SDGs達成に向けたインパクトについて、りそなグループが分析・評価し、カーボンニュートラル実現に向けた環境負荷の低減などの取り組みを KPI(重要指標)として設定しました。

ポジティブ・インパクト・ファイナンスで設定した重点取組項目・評価指標

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テーマ インパクト KPI 目標・方針 SDGs項目
1.E 環境負荷低減 エネルギー 再生可能エネルギーの利用推進 賃貸ビルにおいて顧客のニーズに合わせた再生可能エネルギーの導入促進

気候の安定性 温室効果ガス排出量の削減率

2013年度対比で2030年度までにCO2排出量を原単位ベースで30%削減

《対象施設》
  • 省エネ法届出対象施設
  • 実質的に当社が管理権原を有する証券化ビル
保有物件におけるZEB化の推進
生物多様性と生態系(土壌、生物種、生息地) 自然環境の保全に貢献する取り組みの継続 下記取組みの継続
  • 埼玉県森林(もり)づくり協定
  • 保有物件における屋上緑化や開発時における緑化設計の推進
  • 開発事業における自然環境保全への配慮など
ファイナンス サステナブルファイナンスの活用 資金需要への対応におけるサステナブルファイナンスの活用推進
2.S 地域活性化の取組み 住居・インフラ・サーキュラリティ
健康および安全性
  • 立地・建物の状況に合わせた不動産ストックの有効活用の推進
  • 安心安全なオフィス環境、住環境の提供
下記取組みの継続
  • 再開発における環境負荷の軽減
  • 防犯カメラの設置や防災備蓄品の備え
  • 産業団地の開発事業(主に埼玉県内)を通じた企業誘致による地域貢献

文化・伝統 スポーツ・文化振興につながる協賛活動の推進 スポーツ・文化振興につながる取組みの継続
3.S 安心安全で健康な組織・社会の実現 生計(社会的保護)
  • 健康診断・人間ドック受診率
  • ストレスチェック受診率
  • 健康優良企業認定の継続
  • 健康診断・人間ドック受診率100%
  • ストレスチェック受診率100%

4.S 多様性を受け入れる企業風土の確立 生計(雇用・賃金)
  • 女性の育児休暇取得率
  • 男性の育児休暇取得率
下記取組みの継続
  • 育児休暇取得の推進や時短勤務制度の設置
  • 女性育休取得100%
  • 男性育休取得50%

5.G コンプライアンス・ガバナンスの継続的向上 生計(社会的保護)
  • コンプライアンス経営の推進
  • コーポレート・ガバナンスの維持・強化
下記取組みの継続
  • 「大栄グループ倫理要領」や「コンプライアンス規程」等の遵守
  • リスク管理委員会、サステナビリティ推進委員会等の設置によるガバナンス体制の強化

評価指標モニタリング状況

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テーマ KPI 目標・方針 2023年度 2024年度 2025年度
1.E 環境負荷低減 再生可能エネルギーの利用推進 賃貸ビルにおいて顧客のニーズに合わせた再生可能エネルギーの導入促進
  • 平塚物流センターでの太陽光パネル設置
  • 四ツ橋グランスクエアZEB化
  • 各オフィスビルでのグリーン電力の導入、照明のLED化
  • 管理駐車場内に太陽光パネル付き街灯の設置(12ヶ所)
  • 分譲事業でZEH-M Orientedの認証取得
温室効果ガス排出量の削減率

2013年度対比で2030年度までにCO2排出量を原単位ベースで30%削減

《対象施設》
  • 省エネ法届出対象施設
  • 実質的に当社が管理権原を有する証券化ビル
保有物件におけるZEB化の推進
  • 原単位ベース▲28.92%
  • 原単位ベース▲25.33%
自然環境の保全に貢献する取り組みの継続 下記取組みの継続
  • 埼玉県森林(もり)づくり協定
  • 保有物件における屋上緑化や開発時における緑化設計の推進
  • 開発事業における自然環境保全への配慮など
  • 秩父広域森林協会と「埼玉県森林づくり協定」を締結
  • 2023年5月27日植林活動への参加
  • 2024年5月18日植林活動への参加
  • 森林整備活動に対して、埼玉県森林CO2吸収量認証書取得(6.4t-CO2/年)
サステナブルファイナンスの活用 資金需要への対応におけるサステナブルファイナンスの活用推進
  • 2024年1月25日あおぞら銀行にてポジティブインパクトファイナンスを実行
  • 2024年10月25日あおぞら銀行、2025年3月31日みずほ銀行にてポジティブインパクトファイナンスを実行
2.S 地域活性化の取組み
  • 立地・建物の状況に合わせた不動産ストックの有効活用の推進
  • 安心安全なオフィス環境、住環境の提供
下記取組みの継続
  • 再開発における環境負荷の軽減
  • 防犯カメラの設置や防災備蓄品の備え
  • 産業団地の開発事業(主に埼玉県内)を通じた企業誘致による地域貢献
  • 熊谷駅隣接の商業施設「ニットーモール」へ出資、事業参画
  • 埼玉版スーパーシティプロジェクトの応援企業として登録
スポーツ・文化振興につながる協賛活動の推進 スポーツ・文化振興につながる取組みの継続
  • 浦和レッズスポンサー継続、クリテリウム等への協賛
  • 浦和レッズスポンサー継続、クリテリウム等への協賛
3.S 安心安全で健康な組織・社会の実現
  • 健康診断・人間ドック受診率
  • ストレスチェック受診率
  • 健康優良企業認定の継続
  • 健康診断・人間ドック受診率100%
  • ストレスチェック受診率100%
  • 健康診断、人間ドックの受診率99.0%
  • ストレスチェック受診率100.0%
  • 健康診断、人間ドックの受診率100.0%
  • ストレスチェック受診率100.0%
4.S 多様性を受け入れる企業風土の確立
  • 女性の育児休暇取得率
  • 男性の育児休暇取得率
下記取組みの継続
  • 育児休暇取得の推進や時短勤務制度の設置
  • 女性育休取得100%
  • 男性育休取得50%
  • 女性育休取得対象者0名
  • 男性育休取得率40%
  • 女性育休取得対象者0名
  • 男性育休取得率40%(狭義の取得率)

育児目的休暇の取得を含めた男性の育児休暇取得率は100%

5.G コンプライアンス・ガバナンスの継続的向上
  • コンプライアンス経営の推進
  • コーポレート・ガバナンスの維持・強化
下記取組みの継続
  • 「大栄グループ倫理要領」や「コンプライアンス規程」等の遵守
  • リスク管理委員会、サステナビリティ推進委員会等の設置によるガバナンス体制の強化
  • 取組み継続
  • 取組み継続