ATMご利用限度額個別設定サービス
キャッシュカードには取扱内容に応じた利用限度額があらかじめ設定されています。また、1日あたり・1ヶ月あたりのATMご利用限度額をお客さまごとに設定できるので、万が一の時に被害を最小化できます。
ATMご利用限度額の上手な設定例
磁気ストライプの限度額は普段の生活に使う金額に、生体認証・ICチップの限度額は多額の取引をする金額に設定するなど、お客さまのライフスタイルに合わせて、使いやすさとセキュリティを両立させた限度額に設定することができます。
一人暮らしの20代学生Aさんの場合
家賃の支払や食費など普段の生活費のために、限度額は30万円に設定。
月に1度くらいしか使わないので、普段は、携帯電話で口座をカードロックしています。
コンビニATM利用が多い20代OLのBさんの場合
友人との食事などのために、コンビニや郵便局ATM・デビットカードを利用することも多いので、磁気ストライプの限度額は10万円に設定。
年に一度の海外旅行や、スポーツクラブ会費の振込用にICチップの限度額は50万円に設定。
セキュリティ重視の30代ビジネスマンCさんの場合
振込は手数料がおトクな「マイゲート」を利用するので、ATMでは普段の生活に必要な引出しができれば十分。
高額な取引をするときは、生体認証対応ATMを利用します。さらに、使う時以外はカードロックサービスでロックしています。
最近退職金を受け取った60代Dさんの場合
退職金を安心して預けたいので、生体認証ICキャッシュカードを利用し生体情報も登録。
ATMは、いつも埼玉りそな銀行で利用するので、磁気ストライプの限度額を0円にしています。これで、万が一盗難にあっても、暗証番号がバレてしまっても本人以外は取引できません。
また、奥さんも生体認証ICキャッシュカード(代理人カード)を持っているので、入院など突然の事態でも安心です。