「埼玉りそなSDGs遺言信託」「埼玉りそなSDGsマイトラスト」の取扱開始について ~埼玉県と社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会との間で協定を締結~
2020年8月3日
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)は、お客さまの大切な財産を埼玉県の子どもたちのために活用いただくことを目的に、埼玉県と社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会との間で「子ども食堂等子供の居場所を支援するための協働に関する協定」を本日締結し、「埼玉りそなSDGs遺言信託」と「埼玉りそなSDGsマイトラスト」の取扱を開始いたします。
本商品は、2020年3月に信託業務の兼営認可を取得し、信託銀行として営業開始後に取り扱う初めての独自の信託商品です。
「持続可能な地域社会づくり」を目指し、地域と連携し独自に開発した信託サービスを提供します
全国トップクラスのスピードで高齢化が進む埼玉県で信託機能の提供を通じて、お客さまの大切な財産を次世代につないでいくとともに、子どもの居場所づくりをサポートすることで、地域と協働し子どもの学ぶ機会の提供と貧困問題の解決に取り組んでまいります。
こども食堂応援基金への遺贈等を通じてSDGsの実現をサポートします
遺言の事前相談から執行までを一貫して行う「遺言信託」や資産をあらかじめ指定した方法で指定した受取人へ承継する「マイトラスト」の機能により、お客さまの財産の遺贈先・受取先を社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会が運営する「こども食堂応援基金」に指定します。子どもたちのために「遺贈寄付したい」「地域社会に貢献したい」などのお客さまの想いにお応えし、SDGsの実現を後押しいたします。
また、当社は本商品の受託手数料の一部を同基金へ寄付することで、お客さまとともにSDGsの実現を目指してまいります。
【商品の仕組み】
「さくらそうプロジェクト」の提言から生まれました!
さくらそうプロジェクトは、女性がいきいきと夢を持って活躍することができるような職場を作ることを目的に、埼玉県の施策「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」に呼応して当社が2015年度に開始した施策提言プロジェクトです。毎年女性社員がチームを結成し約1年をかけて、女性の視点を反映させた施策を発案し、経営陣に提言します。本商品は、当プロジェクトの第4期(2018年度)メンバーの発案により生まれました。