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「埼玉りそなSXフレームワークローン」の取扱開始について

2021年12月28日

株式会社 埼玉りそな銀行
りそな総合研究所 株式会社

りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、りそな総合研究所(社長 氷坂 智晶)は、リテールのお客さまのSX※1をより一層支援するために、2022年1月4日(火)より「埼玉りそなSXフレームワークローン」の取り扱いを開始します。

ESG関連目標を設定するSLL※2をパッケージ化した融資商品を提供します

大企業を中心に取り組みが浸透しているSLLは、お借入れの都度外部評価機関から認証を受ける必要があります。認証を内包したパッケージ型※3の本商品は、認証取得に伴う目標設定などの手続きを簡略化させ、お客さまのサステナブル経営の実践を支援します。

【本商品のスキーム図】

お客さまのSXの取り組み状況に応じたリテール・トランジション・ファイナンスを提供します

埼玉りそな銀行はお客さまのSXの取り組みに関する対話を行っており、10月にはSXへの第一歩を後押しする融資商品※4の取り扱いを開始しました。本商品はさらに高い目標を掲げ、SXの取り組みを進化させたいお客さまを対象にしています。これにより、大企業向けのオーダーメイド型のSLLと合わせて、SXの取り組み状況に応じた商品ラインアップが揃います。

【商品ラインアップのイメージ】

【商品概要】

名称 埼玉りそなSXフレームワークローン
資金使途 運転資金または設備資金
融資金額 50百万円以上
融資期間 3年以上
融資手数料 当社所定の手数料
取扱期間 2022年1月4日~
設定するSPTs

以下のいずれかの目標を設定(以下の目標以外の個別設定も可能)

  • 1.温室効果ガス排出量の削減率
  • 2.再生可能エネルギーの使用率
  • 3.男性の育児休業取得率
  • 4.第一子出産前後の女性の継続就業率
  • 5.容器包装廃棄物のリサイクル率
  • 6.事業系食品のロス量削減率
SPTs判定日 決算日の5ヶ月後を判定日として決算毎に判定
  • ※1サステナビリティ・トランスフォーメーションの略。りそなグループでは「持続可能な社会に向けた世の中の変化を先取りし、企業のビジネスモデルや個人のライフスタイルを自ら変化させていくこと」と整理しています。
  • ※2サステナビリティ・リンク・ローンの略。環境・社会・経済に対するお客さまのサステナビリティ戦略とそれに整合した目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット、以下「SPTs」)を定め、達成状況に応じて金利等の融資条件が連動する借入手法。
  • ※3株式会社格付投資情報センター(以下、R&I)より環境省が策定したサステナビリティ・リンク・ローン原則に整合的である旨のオピニオンを取得しています。
  • ※4「ESG目標設定特約付融資~TryNow~」。お客さまにとって把握しやすく行動に移しやすい目標を共に検討し設定する融資商品です。目標設定後は埼玉りそな銀行が定期的に達成状況の検証を行い、達成した場合にはお借入金利を優遇します。
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