埼玉県のサステナビリティボンド「埼玉県ESG債」への投資について
2022年9月2日
株式会社 埼玉りそな銀行
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)は、地域のこまりごとを起点とする「地域×SDGs」をさらに推進するため、埼玉県が都道府県で初めて発行するサステナビリティボンド※1「埼玉県ESG債」への投資を実施します。なお、当社におけるサステナビリティボンドへの投資は、本件が初となります。
りそなグループでは、サステナビリティ長期目標の一つとして、リテールのお客さまのサステナビリティ・トランスフォーメーション※2や持続可能な地域社会づくりに資する投融資を推進しています。
サステナビリティボンドへの投資を通じて、環境問題や社会課題の解決に向けた取り組みを後押しすることで、埼玉県が掲げる「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に貢献します。

【埼玉県ESG債について】
年限 | 10年 |
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発行額 | 150億円 |
発行日 | 2022年9月20日 |
- 本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンド」の特性に従った債券である旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
- 本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、治水・治山対策の推進、みどりの保全と創出、林業の生産性向上と県産木材の利用拡大や、ソーシャルプロジェクトとして、大地震に備えたまちづくり、児童虐待防止・社会的養育の支援、多様なニーズに対応した教育の推進等に関連した事業に充当される予定です。
- 2022年8月、本債券を発行するための枠組みである「埼玉県サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業は「グリーンボンド原則」及び「ソーシャルボンド原則」のカテゴリーに該当することがJCRにより確認されています。
- ※1サステナビリティボンドは、調達資金の使途が、環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券です。
- ※2当社グループでは「持続可能な社会の実現に向けた世の中の変化を先取りし、企業のビジネスモデルや個人のライフスタイルを自ら変化させていくこと」と整理しています。