企業間カード決済に関する新サービス「請求書カード払い」の一部店舗での取組開始について ~デジタルガレージとの資本業務提携に基づく取り組み~
2023年7月11日
株式会社 りそなホールディングス
株式会社りそなホールディングス(社長 南 昌宏)は本日、りそなグループ各銀行の一部の営業店で企業間取引のクレジットカード決済に関する新サービス「請求書カード払い」の試行を開始します。
本件は、2022年11月11日に締結した株式会社デジタルガレージとの資本業務提携に基づく「次世代Fintech事業の推進」の取り組みの一環です。
多様化する企業間決済手段のニーズを調査し、中小企業に最適な決済手段をお届けします
企業間決済市場は決済手段の多様化が進んでおり、法人のクレジットカード発行枚数は2014年3月末から2022年3月末の8年間で2倍に増加しました※1。本試行を通して決済手段や商品ニーズを確認し、請求書カード払いサービスの本格展開について検討します。
お客さまの「こまりごと」を決済のデジタル化でサポートします
中小企業の多くは決済業務の事務負担が重く社長や経理担当者に集中することが課題となっています。請求書一件ごとに振込対応するのではなく支払いをカードにまとめることで明細等の一元管理ができるようになります。また、カード決済に対応していない仕入先にも適用することができ、お手持ちのカードを利用するため追加審査等も必要ありません。
【概要】
開始時期 | 2023年7月11日(火)以降開始(3ヶ月程度を想定) |
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対象店舗 |
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商品名 |
DGFT請求書カード払い※2
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取扱ブランド | VISA/Mastercard®/JCB/Diners Club |
手数料 | 3.3%(月間手数料なし) |
【スキーム図】
- ※1クレジットカード発行枚数調査結果 日本クレジット協会参照
- ※2銀行振込の請求書での支払いを、JCB/Visa/Mastercard®/ダイナースクラブのカード(JCBブランドで発行されたプリペイドカードを除く)の支払いに切り替えるサービスで、取引先がカード決済に対応していない場合でも利用可能です。実質的な支払い期日を最大60日程度繰延できるため、季節要因による定期的な資金不足や突発的な資金調達など中小事業者の資金繰りもサポートできます。