埼玉のスポーツチームを応援したい!
サポーターになるために気をつけることを紹介


スポーツ観戦の楽しみ方は人それぞれ。自宅でのんびりテレビ観戦もいいのですが、試合会場に行ってファンやサポーターと一緒に盛り上がる楽しみ方もあります。みんなで応援歌を歌い、声援を送り、実際に得点が決まったときの一体感は病みつきになるほど格別なのだとか!
野球、サッカー、バスケットボール、ラグビーなど全国には多数のスポーツクラブチームがあり、埼玉にも多数のチームがあります。地元チームを盛り上げるために欠かせないのがファンやサポーターです。この記事では、埼玉にあるさまざまな種目のスポーツチームや、サポーターになる方法と注意点、遠征費用のつくり方を紹介します。


INDEX
こんなにある!埼玉のスポーツチーム
埼玉を拠点としているスポーツチームはたくさんあります。競技ごとにチームを紹介するので、興味のあるチームがあったら試合を見に行ってみてはいかがですか。
野球
埼玉のスポーツチームとしてまず一番に思い浮かぶのが、プロ野球チームの「埼玉西武ライオンズ」ではないでしょうか。本拠地球場は所沢市にあるベルーナドーム。
その他、プロ野球の独立リーグであるベースボール・チャレンジ・リーグ(BCL)に所属する「埼玉武蔵ヒートベアーズ」(熊谷市)もあります。
サッカー
サッカーのクラブチームには、「浦和レッドダイヤモンズ」があります。浦和レッズの愛称で親しまれるこのチームは、実は1950年創設と歴史が古く、現在ではさいたま市にある埼玉スタジアム2○○2をホームとし、J1で活躍中です。同様にサッカーチームにはさいたま市にある大宮公園内にあるNACK5スタジアム大宮を本拠地とする、J3の「大宮アルディージャ」もあり、埼玉のサッカーファンを熱狂させています。
女子プロサッカーリーグWEリーグに所属するチームは、「三菱重工浦和レッズレディース」「ちふれASエルフェン埼玉」「大宮アルディージャVENTUS」の3チームあります。県内3チームを盛り上げるための埼玉ダービー「知事杯」が創設されています。
バスケットボール
日本のプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のB1に所属する「越谷アルファーズ」は、2018年に越谷市とホームタウン提携を結び、ホームアリーナは越谷市立総合体育館。埼玉ブランドの農産物であるネギをモチーフにした応援グッズ「ネギばんばん」も人気です。
ラグビー
2019年のワールドカップで一気に国民的人気スポーツとなったラグビー。2022年には国内最高峰の新リーグとしてジャパンラグビーリーグワンが開幕。埼玉にはそのディビジョン1に所属する「埼玉パナソニックワイルドナイツ」(熊谷市)があります。
また、ディビジョン3には「セコムラガッツ」があり、狭山市にあるセコムラグビーフィールドをホームグラウンドとしています。
バレーボール
SVリーグに所属し、上尾市を拠点とする女子バレーボールチーム「埼玉上尾メディックス」は、上尾市はじめ、さいたま市、深谷市などでホームゲームを行っています。ゲームの日には、県内の高校生によるパフォーマンスや、専門学校生によるお菓子の販売など地元密着のさまざまなイベントも開催しています。
その他、日本ハンドボールリーグに所属し、三芳町を本拠地とする「大崎オーソル(大崎電気ハンドボール部)」、日本女子ソフトボールリーグ(JDリーグ)に所属する「戸田中央メディックス埼玉」、卓球のTリーグに所属し、埼玉県をホームタウンとする「T.T彩たま」、サイクルスポーツの分野では、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムをきっかけに誕生したプロロードレースチーム「さいたまディレーブ」(さいたま市)があります。
サポーターとはどんな存在?サポーターになるには?
スポーツが好きでよくテレビで見ている、あるいは実際に試合会場に行って応援もしているという人はたくさんいるでしょう。では、サポーターとはチームにとってどのような存在なのか、またサポーターになるにはどうしたらいいのかを紹介します。
サポーターとはどんな人たち?
サポーターというと特定のチームを応援している熱心なサッカーファンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。英語の「supporter」には支持者、後援者、ファンなどの意味があり、選手やチームにとっては自らを支えてくれる大きな存在です。サッカーでは「12番目の選手」といわれることもあります。
サポーターの呼び名は、サッカーだけに限ったことではありません。野球では単にファンと呼ぶ場合が多いものの、サポーターと呼ぶところも一部にはあり、熱心な女性ファンを「〇〇女子」「〇〇姫」など特定の名称で呼ぶこともあります。一方、バスケットボールでは、特定のチームを応援する熱心なファンを「ブースター」と呼ぶこともあります。
どんなスポーツにも、自分の好きなチームを熱狂的に応援するサポーター、ファン、ブースターがいて、チームにとっては活動を盛り上げてくれる、なくてはならない人たちだといえるでしょう。
サポーターはどんなことをしている?
サポーターをはじめとする熱心なスポーツファンは、基本的には試合(ホーム・アウェー)があればスタジアムや試合会場まで応援に行きます。
例えば、サッカーではサポーターはゴール裏で応援することが多く、ゴール裏には応援目的の人たちが集まります。
チャント(応援歌)や声援によって選手を鼓舞し、大きな旗や太鼓などを使った応援はかなりの見ごたえです。一部、激しい応援やヤジを飛ばす人もいるため、大きな声などが苦手な人は避けた方がいいでしょう。とはいえ、ゴール裏で体験する、ゴールが決まった瞬間のサポーター同士の一体感は格別なものがあります。一度経験したら病みつきになるかもしれません。
応援するスポーツの種目によっては、チームを追いかけて全国各地に遠征する人もいます。遠征先でご当地グルメを楽しんだり、サポーター同士で交流したり。そんなプラスアルファの楽しみ方をする人もいます。
サポーターになるためには?
サポーターになるために、何かに所属する必要や特別な資格は必要ありません。各スポーツチームは、ファンを対象にしたファンクラブを設けているケースが多いのですが、特典などにメリットを感じたら加入すればいいでしょう。
また、サポーターによって応援の仕方はさまざまで、全試合必ず参加するような人もいれば、自分のタイミングで行けるときだけ会場に行くという人もいます。会場にあまり足を運べなくても、応援するチームが勝てば喜び、負ければ悔しいと思えれば、立派なサポーターです。
サポーターとして守るべきマナー
サポーターにとって何よりも大事なことは、ルールやマナーを守って応援することです。
サポーターはチームにとって大切な存在ですが、チームのためにならない行動をしてしまう人も一部にいます。
試合中のヤジや暴言、相手チームのサポーターとのいざこざなど、応援に熱が入りすぎて暴走してしまうケースがあります。こうした行為は、応援するクラブにも迷惑をかけることになるため、絶対に避けなければなりません。
例えばJリーグでは、守るべき観戦マナーとして下記のようなルールを設けています。
- 暴力行為、差別的、侮辱的、公序良俗に反する言動の禁止
- スタジアムへの危険物などの持ち込み禁止
(例:花火、爆竹、発煙筒、ガスホーンなど、ビン、カンなど) - 試合の妨げになる行為の禁止
(例:フィールドへのモノの投げ込み、フィールドへの飛び降り、侵入など) - その他、ゴール裏での対戦相手の応援やグッズの使用 など
その他、各スポーツ種目のリーグごとに観戦マナーやルールが設けられているので、観戦する際はよく理解してチームに迷惑をかけない応援を心掛けましょう。
応援しながら貯金しよう!
「サポーター貯金」
好きなスポーツチームを全力で応援するためには、遠征費用やグッズ代など資金も必要です。応援資金を捻出するため、自分で以下のようなルールを決めてサポーター貯金をしてみるのはいかがでしょうか?
- ルール①:試合を行うごとに1,000円貯金
- ルール②:[勝った場合]1,000円 追加貯金
- ルール③:[負けた場合]3,000円 追加貯金


そのほか、自分で楽しんで貯金ができるなら、どんなマイルールでもOKです。例えば、「お気に入りの選手が活躍したら3,000円追加貯金」などもよさそうですね。試合の勝敗に絡めてゲーム感覚で積み立てれば、楽しみながら貯金が継続できます。
なお、貯金するより、投資に回した方がより効率的に資金を殖やせるかもしれません。りそなグループアプリの機能「つみたてボックス」を使えば、”目標に向かってお金を「貯める」「増やす」”を簡単なステップではじめることができます。お金を貯める目的を設定したら、アプリが提案するおすすめのコースから積立て方を選ぶだけで、あとは画面に沿って進んでいけばスマホで手続きが完結します。目標に対する進捗もアプリで確認できるから、続けやすいのもポイントです。
詳しくはリンク先を参照してください。
まとめ
埼玉県内には、野球、サッカー、バスケットボール、ラグビーなど多数のクラブチームがあります。スポーツを自分でして楽しむ人もいますが、試合会場に行ってファンやサポーターと一緒に盛り上がる楽しみ方もあります。特定のチームを熱心に応援する人をサポーター、ファンなどと呼びますが、誰でもサポーターになれます。チームの応援はマナーやルールを守って行うことが大切ですが、それさえ守れば、楽しみ方は無限に広がります。遠征先でご当地グルメを味わったり、観光地に足をのばして旅行を楽しんだり、サポーター同士で交流を深めたり。人生が豊かになること間違いなし!
- 2024/9/25更新


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