埼玉のおいしい天然氷かき氷!行列必至の有名店情報&待ち時間対策


夏といえば冷たい食べ物。中でも、天然氷でつくるかき氷は独特の食感で、毎年多くの氷菓好きを魅了しています。ところで、関東近郊でかき氷を楽しむスポットといえば、実は埼玉が熱いってご存じでしたか?
今回は、埼玉の行列必至の天然水かき氷店や待ち時間対策、SNS映えする写真の撮り方のコツ、近隣の観光スポットまでまるっとご紹介します!


INDEX
なぜ埼玉?
天然氷かき氷が人気の理由
天然氷とは、冬の厳しい寒さを利用して自然に凍らせた氷のこと。水は時間をかけてじっくり凍らせると、気泡のない透明な氷に仕上がります。
天然氷は、冷凍庫でつくる氷よりも非常に硬くなるため、薄くふわふわに削ることができ、口の中でふわりと溶ける繊細な食感が特徴で、一度食べたら忘れられない味わいです。
埼玉県内にはかつて、天然氷をつくっている製氷業者が数多くありました。今では長瀞の阿左美冷蔵が残るのみですが、近隣の日光や南アルプスから天然氷を仕入れてかき氷をつくっている名店もあります。
また、埼玉県内においしいかき氷店が多いのは、内陸部を中心に夏の暑さが要因の一つとして考えられます。都心からのアクセスも良く、車や電車で気軽に訪れることができ、レジャーのついでに立ち寄る人が多いのもポイントです。県内には独自の工夫を凝らした「個性派かき氷」が多く、SNSで話題になることもしばしば。さっそく、話題のかき氷店をチェックしていきましょう!
行列必至!
埼玉の定番人気店
気になる埼玉県内の人気天然氷かき氷店をご紹介します。
阿左美冷蔵(秩父郡)
埼玉県内唯一の製氷業者が営むかき氷店。金崎本店(皆野町)と寶登山道店(長瀞町)の2店舗でかき氷を提供しています。
かつお節のように薄く削られた氷はふんわり滑らかで、舌の上で溶けるような食感です。一番人気は「蔵元秘伝みつ」を使ったメニュー。和三盆を煮詰めたみつが天然氷のおいしさを引き立てます。大吟醸酒「秩父錦」の酒粕でつくった甘酒を使用したかき氷など、秩父らしさを感じられるメニューも。日替わりメニューは四季折々の旬の食材が使われており、季節ごとに訪れたくなってしまいます。
金崎本店の広い敷地内には氷蔵を改修した本館と別棟があり、和モダンなインテリアに囲まれながらかき氷をいただけます。また、売店ではオリジナルグッズも購入可能。寶登山道店はカフェ風の明るいお店です。
住所
- 金崎本店
埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1 - 寶登山道店
埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞781-4
阿左美冷蔵(外部サイトへのリンク)
雪みるく(久喜市)
果物屋さん併設のかき氷店。新鮮な果物を使ったオリジナルのかき氷が人気です。果肉やコンポートソースが贅沢にあしらわれた、迫力満点のフルーツ系かき氷がおすすめ。オプション(有料)で、日光市にある老舗天然氷蔵元「松月氷室」の天然氷に変更できます。予約制で、空き状況はお店のブログやSNSでチェック可能。
住所
- 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6008
雪みるく(外部サイトへのリンク)
注目の隠れた名店にも
行ってみよう!
埼玉には、天然氷かき氷の名店がほかにもあります。
山田屋(比企郡)




山田屋(比企郡)は、いちごみるくなど昔懐かしいかき氷が人気。オプションで、山梨県北杜市の「蔵元八義」の天然氷を使ったかき氷に変更可能です(有料・数量限定)。こだわりの自家製シロップや狭山抹茶を使ったメニューを楽しめます。

通り沿いにある駐車場から、緑深い渓谷の方へ降りていくとお店があります。テイクアウトスタイル営業で、テラス席にて食べることができます(雨天、悪天候時は利用不可)。
住所
- 埼玉県比企郡ときがわ町田中575-1
山田屋(外部サイトへのリンク)
行列を避ける!
待ち時間対策と
おすすめ来店時間
人気店でかき氷を楽しみたいなら、待ち時間対策は必須。平日の朝一番が混雑を避けやすいようです。予約制のお店もあるため、入店方法や予約の仕方を確認した上で、早めの行動が肝心です。また、暑い盛りの7月・8月はどうしても混雑するもの。ピークを避けて、6月や9月に行くのもおすすめです。
公式SNSでリアルタイムの混雑状況を発信しているお店もあります。事前にチェックするのもよいかもしれません◎。
SNS映え間違いなし!
かき氷の写真を
かわいく撮るポイント
かき氷は、見た目もカラフルでフォトジェニック!せっかくならSNS映えする写真を撮りたいものです。
「真上から撮る」と、トッピングされたフルーツや色鮮やかなシロップがバランスよく収まり、絵になる写真が完成。「斜め45度から撮る」と氷のボリューム感が伝わります。高さのあるかき氷なら、「真横から撮る」とその迫力が伝わります。
また、自然光がたっぷり入る窓際の席を選ぶと、よりふんわりと優しい印象の写真が撮れます。なお、背景がごちゃごちゃしていると、せっかくのかき氷の魅力が半減してしまいます。かき氷が引き立つような構図を意識してみましょう。
埼玉の天然氷かき氷と
一緒に楽しむ観光スポット
埼玉は、かき氷を楽しんだあとに立ち寄れる観光スポットも充実しています。
秩父なら、パワースポット「寶登山(ほどさん)神社」に参拝したり、「長瀞ラインくだり」を楽しんだりするのもいいですね。春なら、羊山公園「芝桜の丘」でカラフルな花の絨毯を堪能できます。このほかにも、自然や歴史を満喫できるスポットがたくさん!
かき氷巡り+観光をセットで計画すれば、1日たっぷり埼玉を満喫できること間違いなしです。
まとめ:埼玉の行列かき氷
を満喫しよう!
ふわっと溶ける天然氷と、こだわりのシロップやフルーツ。埼玉のかき氷は、まさに「わざわざ食べに行きたい」価値がある一皿です。行列覚悟でも並ぶ価値ありの名店から、隠れた穴場まで、ぜひお気に入りの一皿を探してみてください。
- 2025/07/10新規作成


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