さいたまマラソンフェスティバル2025―現地レポート!
~咲いたま、みっけ!の出展ブースにお越しいただきありがとうございました~


先日、さいたまマラソン2025のサイドイベントとして、「さいたまマラソンフェスティバル2025」が開催されました。開催日の3月16日(日)は朝から冷たい雨が降っていましたが、会場となったさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ内は親子連れや、走り終えたマラソン参加者でにぎわっていました。埼玉りそな銀行のWEBマガジン「咲いたま、みっけ!」のスタッフが現地の様子をお届けします。


INDEX
さいたまマラソン
フェスティバル2025って
どんなイベント?
さいたまマラソンフェスティバル2025は、「さいたまマラソン」のゴール地点である、さいたまスーパーアリーナで開催されるお楽しみイベントです。アリーナ手前のコミュニティーアリーナ内には3つのエリアとミニステージが設けられていました。広い会場内を歩き回りながら、興味のあるエリアに足を止めて体験したり見学したり、自由に楽しむことができます。
マラソンに参加するランナーだけでなく、参加者の家族や応援に来た同伴者、マラソンとは関係のない一般来場者など、誰もが無料で参加できる点が大きな魅力です。どんなイベントが行われていたのか見ていきましょう。
フードパークにはさまざまなキッチンカーが集結!

フードパークには、「食を通じて、さいたまや様々な地域の食文化の魅力を発見」というテーマのもと、キッチンカーが多数並んでいました。
マラソンの給食でも参加されている、さいたま市にある老舗店のうなぎ蒲焼き

さいたま市発のクラフトビール


埼玉県産のブランド豚を使ったローストポーク丼、秩父味噌ダレを使った串焼きほか、卵サンドやトルコのケバブ、いちごスムージーなどどれもおいしそうで、フードパークを訪れた人はどれを食べようか目移りしてなかなか選べない様子でした。

キッチンカー周辺にはテーブルが置かれ、そこで簡単に食べることもできます。また、フードパーク奥に設けられた飲食スペースでゆっくり座って購入したグルメを楽しむ来場者もたくさんいました。
アクティブパークではさまざまなスポーツを体験!

(組み写真:浦和レッズ、バルシューレ、ラクロス、車いすバスケなど)
アクティブパークでは、「体を動かすことの楽しさやスポーツの魅力に触れる」というテーマのもと、スポーツチームやスポーツ協会主催のさまざまなコーナーが設けられていました。サッカーを体験できる「シュートチャレンジ」や、サッカーボールでチャレンジする「フットゴルフ」、的を狙ってボールを投げる「ストラックアウト」ほか、ラクロスやボッチャ、車いすバスケットボールなど種目も多彩!
チャレンジする親子連れでにぎわっており、体を動かすいい機会になったのではないでしょうか。
デフフットサル体験

(写真:デフフットサルの体験。色を表すサインを見て、その色のコーンをドリブルで回る)
今夏、東京でデフリンピックが開催されるそうです。デフ(Deaf)とは、英語で「きこえない」という意味で、デフリンピックとは4年に1度開催される、きこえない・きこえにくい選手のための国際スポーツ大会です。この大会に先駆けて、デフフットサルの体験も実施されていました。参加した子どもたちは、口と体の動きで行う「伝言ゲーム」や、手話で示された色のコーンをドリブルで回る「色ドリブルリレー」に挑戦していました。
スラックライン体験

(写真:スラックラインの模範演技)
スラックラインという、ベルト状のラインの上でバランス感覚を鍛えながら楽しむ新感覚のアクティビティ体験会もありました。写真は、プロのインストラクターの模範演技です。
コミュニティパークでは出展企業と参加者が交流!

コミュニティパークには、出展者と参加者が交流したり関係づくりをしたりできる、さまざまな企業や自治体のブースが出展されました。賞品があたるガチャガチャや、ゆるキャラとの写真撮影、地元の特産物の販売など楽しい催しが目白押しでした。埼玉りそな銀行はこちらのエリアに出展。その様子は次のコーナーで詳しく紹介しますので、ここでは他の出展ブースを見ていきましょう。

挑戦者をハラハラしながら見守ったのは、さいたま市立病院スポーツ医学総合センターのブース。ここでは、年齢相応の移動能力を維持しているかを調べる「ロコモ度テスト」が行われていました。20センチ、30センチ、40センチの高さの台が用意されていて、そこに座って片足で立ち上がれるかのテストにスタッフが挑戦しました。握力判定も実施していました。

ロコモについては以下の記事で詳しく紹介しています。
また、アクティブパークでも紹介しましたが、今夏開催にちなんでデフリンピック気運醸成埼玉プロジェクトのブースも出展されていました。きこえない・きこえにくいアスリートがスポーツを行う際に、審判の合図をどのように視覚で補うのかのクイズや、手話体験ができるコーナーが設けられていました。
りそにゃバルーンがお出迎え!埼玉りそな銀行の出展ブースをご紹介

埼玉りそな銀行のブースは、ミニステージ横の一番目立つ場所に設けられました。目印は大きな「りそにゃバルーン」。大きなぬいぐるみに見えますが、実は空気を入れて膨らませているんです。当日は、りそにゃの着ぐるみも登場し、お子さんをはじめ、たくさんの来場者の方々と記念撮影をさせていただきました。
また、当日来場者の方々に対応させていただいたのは、道徳銀行の名称入りトレーナーを着た銀行スタッフです。道徳銀行というのは、1900年に設立された黒須銀行(埼玉りそな銀行の前身銀行の一つ)の愛称です。道徳に基づいた経営方針で運営されていたことから道徳銀行と呼ばれるようになりました。この銀行の設立に顧問として関わったのが、埼玉県深谷市に生まれた渋沢栄一氏です。当時、渋沢氏から贈られた「道徳銀行」と書かれた扁額は今も本社に飾られています。
当社にゆかりのある渋沢氏が新紙幣の顔となったことを記念してこのトレーナーを制作しました。改めて県民の皆さまに道徳銀行と呼んでいただけるよう、社員一同、渋沢氏が唱えた道徳経済合一の精神で貢献していきたいという思いをお知らせするために今回のイベントで着用することにしました。
渋沢栄一氏については以下の記事で詳しく紹介しています。


さいたまマラソンの完走ランナーだけがもらえるタオルを提供しました!


メインイベントのマラソンゴールシーンについても取材したので、ここで紹介しましょう。
フェスティバルが開催されたコミュニティアリーナと、マラソンのゴール会場となったさいたまスーパーアリーナは内部でつながっているため、自由に行き来できます。
埼玉りそな銀行は、「さいたまマラソン2025」の協賛企業でもあり、当日は完走ランナーだけがもらえるフィニッシャータオルを提供しました。フルマラソンの部では、スタートから2時間を過ぎたころから続々とランナーがゴールし、家族や友人に祝福されたり記念撮影をしたりしていました。

そのなかの何人かの方々に声をかけたところ、「地元なので、さいたまマラソンはいつも練習で走っているコースを走れる良さがありますね(マラソン歴10年の方)」、「さいたまマラソンには初めて参加しました。コース途中におやつが用意されていて食べられるのがいいですね。特に、うなぎがおいしかった(マラソン歴5年の方)」、「毎年走っていますが、さいたまマラソンは会場が駅から近く、ゴールがアリーナで室内というのも気に入っている点です(マラソン歴30年の方)」など感想を話してくださいました。


ゴール後の疲れたコンディションのなか、気軽に取材に応じてくださりありがとうございました。
埼玉りそな銀行の出展ブース内には、ゴールフィニッシュの記念撮影用パネルを用意しました。マラソンを走り終えたランナーや、一般来場者の方々が記念に撮影する様子が多数見られました。

出展ブースでは素敵な賞品があたるりそにゃパネルガチャが人気!


埼玉りそな銀行の出展ブースではメルマガに登録すると、素敵な賞品(1等~6等)があたるりそにゃパネルガチャを開催しました。親子連れはじめ、多数の方々が興味を持ってくださり、賞品の獲得を目指してガチャに挑戦しました。ちなみに、賞品は1等:りそにゃぬいぐるみ、2等:さいたまマラソンのオリジナルTシャツ、3等:りそにゃのスクイーズマスコット、4等:カトラリーセット、5等:煎茶・ほうじ茶セット、6等:ラップ。はずれなしのラインナップです。
ガチャのほか、「咲いたま、みっけ!フォトコンテスト入選作品」の展示も行いました。入選作品の結果発表の記事は、埼玉りそな銀行のWEBマガジン「咲いたま、みっけ!」の以下の記事でも紹介しています。

まとめ
埼玉りそな銀行のブースには当日、総勢330名の方々にご来場いただき盛況のうちに終了することができました。日頃、咲いたま、みっけ!をご覧いただいているユーザー様とのリアルな交流の場にもなりました。ブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
- 2025/05/26新規作成


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